![]() もしかして失敗だらけでは…と用心して、同時プリントではなくて現像だけです。 「こちらですね」と、写真屋さんのお姉さんが見せてくれたネガには何か写っていました。 家に帰って、ゆっくり眺めてみると、おぉ、ちゃんと写っているではないか! それもわりとくっきりはっきりとしているような! 小さいネガを見ただけなので、まだよくわかりませんけれどね。 でも、とりあえず壊れていないことだけでもわかってよかった♪ この週末にでも、よさそうなものを選んでプリントに出そうと思います。 色や構図は思ったとおりに出ているでしょうか? ピントや露出はどうでしょうか? 楽しみです。 私のリスカメラを見てトイカメラに興味を持った妹がHOLGAを買いました。
「King of Toy Camera」と呼ばれている魅力的なカメラです。 そのHOLGAがとてもかわいくて、HOLGAについていろいろ調べているうちに 「スメハチ」の存在を知りました。 ロシアのロモ社のカメラ、SMENA8Mです。 チープな外観に似合わないいいレンズを持っていて素敵な写真が撮れるらしい。 完全マニュアルで写真を撮る楽しみを味わえるらしい。 お値段は4000~8000円とお手頃らしい。 でももう生産は中止されていて、デッドストックや中古を手に入れるしかない。 リスカメラ、ピンホールカメラ以来、フィルムで撮り現像を待つ楽しみを 思い出した私は、このトイカメラがとてもほしくなってしまいました。 そんなとき、ネットオークションでかわいいスメハチを見つけました。 オレンジ色なのです。 ただでさえチープなのに、さらにおもちゃっぽい着色、いいんじゃないかな。 ロシアからの発送、そして中古、と言うので不安はありましたが お値段も安く、送料を入れても、ほかの日本発のものよりも安いくらいでした。 なにより、写真を見ての一目惚れです。 すぐに落札して、2週間後、と言う到着を待ちました。 到着までの時間の長かったこと、不安だったこと。 本当にロシアから無事に届くのだろうか、ちゃんと動くのだろうか。 発送主はロシアの人で、日本語はほとんどわからないようなのです。 何か問題があっても、これは泣き寝入りかなぁ…などなど。 おまけに、調べてみると、デッドストックの新品であっても スメハチには故障が多いらしいのです。 検索すると、修理のページや改造のページもたくさん出てきたほどでした。 私に分解修理などできるだろうか。 手に入れる前から、修理の心配をするカメラなんて。 ![]() 読めない文字も、茶色い紙を結ぶ麻縄も異国情緒たっぷり。 顔がニマニマしてしまいました。 ![]() 箱も説明書もありません。 さすがに中古らしく使い込んだ風合いはありますがしっかりしています。 ![]() 持ってみると、意外と小さくて軽いです。 傷や汚れもあるけれど、自分のものとなった今は、それさえかわいい。 とりあえず、ちゃんと撮れたらいいのです。 外側を綿棒や布で磨き、ふたを開けて、中もきれいに掃除しました。 ロシアでは、どんな人が使っていたのでしょうね? ロシア人の大きな手がこの小さいカメラを構えている姿を想像すると楽しいです。 ![]() 目盛りはISO50から200まで対応しているようです。 ![]() 「晴れ」は1/250、「ちょっと晴れ」だと1/125…そして「雨」だと1/15の速度です。 そしてバルブ撮影もできるので、夜景なども撮れるようです。 ピントは一番外側のリングで合わせます。 最短距離が女の人マークで1m、そこから、1.2、1.5、2、3…と∞まで表示があります。 裏から覗いて左上に一応ファインダーがありますが、 素通しなので、目安程度にするのがいいようです。 スプールも古い形のもので、フィルムを入れるのにも手間取りましたが とりあえず、準備完了。 ちゃんと動くかな。 故障しないかな。 最初の1本は様子見です。 無事に動きますように、なにか撮れていますように~。 スメハチくん、よろしくね! ![]() ピンホールカメラ、前から試してみたかったのです。 それに、これはパノラマ写真や立体写真も楽しめる、とのこと。 ![]() さすがに「大人の」科学だけあって、部品も作り方もなかなか細かいです。 慎重に、丁寧に…で、30分ほどで完成! ![]() 穴がついた、ただの黒い箱なのです。 でもこれこそがカメラの原点。 小さな穴を通して風景がそのまま映し出される不思議…。 ![]() 普通の35mmのフィルムを使えるようにできているのが便利です。 家にフィルムの買い置きがなかったので、出先でフィルムを買い、 休憩したカフェでフィルムを装填、そしてそこで試写しました。 ピンホールカメラの宿命として、露出時間を長く取らなくてはいけないので 三脚は必須アイテムです。 軽いピンホールカメラに三脚をつけたら、ほら、いっぱしのカメラに見えるでしょう? さぁ、どんな写真が撮れるのか、これからが楽しみ楽しみ♪ ![]() メルヘンランドは本当はもっと濃い鮮やかなピンクなのですが 不思議な感じに色褪せて写りました。 ふさふさした感じはよく表れています。 ![]() でもちょっと下過ぎてしまいました。 リスカメラのファインダーはあてにしてはいけません。 ![]() ひとつだけまだ色づかない花がブーケのよう。 画面が暗いだけに白い花のコントラストにはっとします。 FILM: Solaris ISO200 ![]() 写っているのは夫です。 強い海風に吹かれておでこ全開! 雲ひとつない青い空がノスタルジックな色に写っていました。 ![]() ちゃんと写っていて嬉しい~♪ よーく見るとダブルレインボウなんですよ。 ![]() 雨上がりに日が射すと、いつもここに駆けていきました。 今はもう家が建っていてこんな風景も見られません。 またレインボウビューポイント、探しましょう。 FILM: Solaris ISO200 ![]() ここはお決まりの和光の時計台。 これだけ見るといつの時代の写真かわかりませんね。 ![]() 何のインタビューだったのかな? 目が合ってしまったのですが、つかまらないうちに早足で逃げました。 ![]() やっぱりあんぱんかしら。 ここは木村屋さんのショーウィンドウです。 なぜこの写真を撮ったのか記憶になし…。 銀座での写真はこれだけです。 久しぶりの友だちとのおしゃべりに夢中になっていました。 こんなにちゃんと撮れているのだったら、一緒に記念撮影でもするんだったなぁ! FILM: Solaris ISO200 ![]() ほたほたと重そうな花を、薄緑の葉の間から揺らしている八重桜を見ると いつも桜もちを思い出してしまいます。 ![]() 標識ってかわいいです。 ![]() ![]() 花曇り、うっとりとするような香りを思い出すようです。 ![]() 雨上がりの歩道の濡れた質感やごつごつした感じと柔らかい花びらのコントラストが そのとき私が感じたままの風景に撮れました。 こんなことがあるなんて! リスカメラ、かわいいヤツです。 もうすぐまた桜の季節がやってきますね。 さくら通りの八重桜たちも、ふっくらと花芽を持ち始めました。 今年はどんな風景が見られるかな? FILM: Solaris ISO200 ![]() 点々と見える白っぽい花はワスレナグサ、真ん中のハデハデピンクはチューリップです。 そうだ、リスカメラを買った頃は春真っ盛りだったんですねぇ~。 右のほうに赤い薔薇の新芽も見えています。 ![]() 実物よりも濃い黄色に写っています。 ![]() 暗い木陰の中にチューリップや水仙、黄色いアリッサムの色が浮かび上がっています。 スキャナの調子が悪いので、写真を直接デジカメで撮ったものをアップしているので ぼんやりしていますが、本当はもう少しくっきりピントが合っているのです。 ![]() 緑が爽やかで、どこか田舎の庭に来たみたい。 ![]() 上から覗き込んだ姿が星のようです。 ![]() ティアレラやエビネが咲き乱れているのです。 右端のボンヤリした影は…私の手だろうか。 うっかりレンズにかかってしまったみたい! 早く慣れなくてはね。 FILM: Solaris ISO200 ![]() だからこれがリスカメラの記念すべき最初の1枚です。 これから観る映画の看板、いい記念になりました。 少し暗くて、なんとなくセピアがかっているのがレトロっぽいです。 いつも見かけるタクシーもこんなにかわいい色だったかしら?なんて。 なぜか昭和の香りがするような…。 FILM: Solaris ISO200 ![]() 上映までの時間調整に立ち寄った本屋さんでリスカメラと出会いました。 さいころキャラメルほどの立方体にかわいい動物の絵。 見るからに簡単なおもちゃのような作り。 「こ、これは何?」「本当に撮れるの?」「しかしこれは楽しそうだ!」 なんだかあやしげなところも、Solarisと言う初めて見るフィルムにも惹かれます。 買おうかどうしようか迷っていたら、母も興味があったらしく 「買いなさいよ。買ってあげるわよ。」と、リスカメラとフィルム2本を持って さっさとレジへと歩いて行ったのでした。 だからこのリスカメラは母からのプレゼントなのです。 ![]() 組み立て…と言っても、立方体の2つの面を開いて、フィルムをはめ込むだけです。 ちょっとカメラらしい姿になりましたね。 この本屋さんの中で早速試し撮り。 暗いからきっと写っていないんだろうなぁ、と思いつつ。 そのあと、映画館の看板も記念撮影しました。 この日、この瞬間まで、トイカメラのことを私は知りませんでした。 買ってからも「どうせおもちゃ」なんて思っていたのです。 リスカメラも、思い出したように時々撮ってみるだけでした。 それなのに、こんなブログまで立ち上げるようになったのは、 つい最近、やっと現像プリントしたリスカメラ写真がとても素敵だったから。 なぜかレトロで味わいのある雰囲気の写真の世界にはまってしまいました。 これから、このリスカメラで撮った写真を少しずつ載せていきたいと思います。 まだまだヘタッピですが、どうぞおつきあいくださいね。 P.S. 「リスカメラ」と私は呼んでいますが 一般には「ハリネズミカメラ」と言うことが多いです。 「リス」は、ハリネズミカメラの「イキモノシリーズ」の中のひとつなのです。 ハリネズミカメラのオフィシャルサイトはコチラ。
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